あじわう宮島

世界遺産の島

焼がきのはやし

焼がきのはやし

名物 かきめしの素

宮島で75年前から観光客・地元の人々に愛されている焼き牡蠣発祥の店「焼がきのはやし」の名物かき飯を一般の家庭でもあじわえるよう「かきめしの素」として商品開発しました。広島産の新鮮な生かきと当店秘伝のレシピを冷凍技術を使って、ご家庭でも楽しむことができる商品です!

焼きがき店 名物かき飯
広島産のかきと秘伝の味を家庭であじわえるような商品開発
焼がきのはやし | 林 大介

あじわう宮島
あじわう宮島

お店のこだわり

牡蠣の食べ方のスタイルをつくってきた

焼がきのはやしは、全国で初めてお客様向けに焼がきをお出しした、焼がき発祥のお店です。かつて牡蠣は通年で提供するものではありませんでした。でも広島名物の牡蠣を食べたいという方は、一年中いらっしゃいます。そこで私の祖父が、はやし食堂(現在の焼がきのはやし)で、他の人がやっていないことをやろうと考え、通年での焼がきの提供をはじめました。今では焼がきは日本各地へと広がっています。また日本ではポピュラーではなかった生がきの提供をいち早くはじめたのも当店です。

店頭で牡蠣を焼く林

フランスでは牡蠣といえば生で食べるのが当たり前。海外からのお客様も多い宮島で、ここでしか味わえない広島地産の生がきを食べていただきたい。そして、宮島の思い出をよりよいものにして欲しい。そんな想いがあり、大粒の牡蠣を厳選し、鳥居のマークが入った特注の宮島焼の器にのせ、小さい鳥居の模型を置いて、この一皿を見るだけで宮島を感じてもらえるようなスタイルで提供をしています。焼がきのはやしは、このように牡蠣の食べ方のスタイルをつくってきました。

こんがり色づいた牡蠣

商品のこと

宮島を思い出してもらえるような商品に

通年で生牡蠣を提供するためには、品質への徹底したこだわりが必要です。当店が生牡蠣として提供しているのは、瀬戸内海の無人島、大黒神島のキレイな海で時間をかけて育てた牡蠣だけ。信頼する生産者と契約し、お店で提供できると判断できた牡蠣だけを厳しく選んでいます。十数年続く検査で1度もウイルスが検出されたことはありません。

実店舗で召し上がれる鳥居の飾りの置かれた皿の上の生牡蠣

私が当店を継いでからは、焼・生がき、かきフライ、かきめしがまとめて楽しめるセットの提供や、酢醤油や、冷凍かきめしの素など、宮島から帰った後にも、宮島のことを思い出してもらえるような商品の開発に取り組んでいます。また海外のお客様が多いお店でもあるので、外国籍のスタッフを積極的に採用して、コミュニケーションを通して、地域の生の情報を伝えられるようなお店づくりも大切にしています。

宮島への想い

うちだけじゃなく宮島全体を体験して欲しい

私が小さい頃は、宮島は世界遺産の登録前で、夏になるといつも涼しい千畳閣で昼寝をしたり、神社の下にいる生き物を見て遊んだりのんびり過ごしていました。宮島には敷居が高い印象を持つ人もいるのですが、ここはとても人間的でのんびりした島です。歴史的な建物だけでなく、少し歩けば手つかずの自然があり、山に登ったり、海で遊んだり、旅行でただ通過するだけではわからない多様な魅力がつまっています。だからこそ、1度だけでなく、何度も宮島へ来て欲しい。来たことのない人には、いつか宮島に行ってみたいと思って欲しい。そのときに当店が目的のひとつになったら嬉しいし、うちだけじゃなく、宮島全体の体験を通して、ああよかった、と感じてもらいたい。人の心に残るのはやっぱり強烈な体験だと思うんです。だから、宮島でただ牡蠣を食べたということではなく、焼がきのはやしに行って牡蠣を食べたんだ、とハッキリ記憶が残るようなお店づくりや、商品づくりにこだわっていきたいと思っています。

グルメ&ダイニングスタイルショー 出展決定!!
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