宮島モノ語

モノが語る、宮島のコト。宮島モノ語

宮島工芸製作所
コト

宮島工芸製作所

4代目店主 
藤井 佐武郎

甲子園の応援で全国に知られる宮島杓子。始まりは、1800年頃。神泉寺の僧・誓真が弁財天の夢を見て、その琵琶の美しい形から杓子を思いつき、御山の神木を使ってつくることを島民に教えた。杓子で御飯を頂けば幸福が訪れるといわれている。
町家通りを少し入った静かな通りに在る「宮島工芸製作所」。創業明治23年、昭和初期から宮島杓子をつくりつづける。伝統の木工技術を生かし、今の生活様式に合ったキッチンツールは多種多様。天然木の手ざわりと使いやすさにリピーターも多い。
宮島生まれ宮島育ち、4代目のものづくりは、この島の伝統技術を静かに受け継いでいる。

「宮島杓子」

株式会社宮島工芸製作所(広島県廿日市市宮島町617)
Tel.0829-44-0330

http://miyajimakougei.com

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